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初期システム設定
ここでは、コンピュータリソースの保護を開始する前に必要な、Deep Securityの基本的な初期システム設定について説明します。
Deep Securityの基本的なシステム設定を完了するには、次の手順を実行する必要があります。
- Relay有効化済みAgentが1つ以上インストールされていることを確認する
- Deep Securityがトレンドマイクロからアップデートを取得できるように設定する
- 定期的にアップデートを実行するための予約タスクが作成済みであることを確認する
- 重要なイベントのメール通知を設定する
Relay有効化済みAgentが1つ以上インストールされていることを確認する
Relayは、トレンドマイクロからセキュリティアップデートを取得して、保護対象のコンピュータに配布します。そのため、Relayが1つ以上有効化済みである必要があります。Relayの設定を参照してください。
Deep Security Relayを確認するには、[管理]→[アップデート]→[Relayグループ] に進みます。
現在のRelayグループが [Relayグループ] 画面に表示されます。通常、初期設定のRelayグループのみが表示されます。
[初期設定のRelayグループ] をダブルクリックして、[Relayグループのプロパティ] 画面を表示します。
[Relayグループのプロパティ] 画面の [メンバー] エリアで、グループのメンバーであるRelayを確認できます。
トレンドマイクロからアップデートを取得できるように設定する
Relayがインストールされていることを確認したので、Relayがトレンドマイクロからアップデートを取得できるかどうかを確認します。
[管理]→[アップデート]→[セキュリティ] の順に選択し、[パターンファイルアップデート] と [ルールアップデート] 両方にある [アップデートを確認してダウンロード] ボタンをクリックします。
パターンファイルのダウンロードまたはルールのダウンロードウィザードが表示されます。このウィザードからトレンドマイクロのアップデートサーバに接続して、最新のセキュリティアップデートをダウンロードし、コンピュータに配布します。ウィザードの終了時に成功のメッセージが表示された場合は、Deep Security Relayがアップデートサーバと通信できます。Relayでコンポーネントをアップデートできない場合は、Relayの設定を参照してください。
定期的にアップデートを実行するための予約タスクが作成済みであることを確認する
Relayがアップデートサーバと通信できることがわかったので、次に、セキュリティアップデートを定期的に取得して配布するための予約タスクを作成します。
[管理]→[予約タスク] の順に選択します。初期設定の予約タスク2つが表示されます (セキュリティアップデートを毎日確認およびソフトウェアアップデートを毎日確認)。
予約タスクをダブルクリックして、[プロパティ] 画面を表示します。
予約タスクのリストに [セキュリティアップデートの確認] がない場合は、[予約タスク] 画面のメニューバーの [新規] をクリックし、新規予約タスクウィザードの手順に従うと、予約タスクを作成できます。
重要なイベントのメール通知を設定する
Deep Securityのアラートは、特別な注意を必要とする状況で発令されます。セキュリティイベント (不正プログラムの検出や保護対象のコンピュータでの異常な再起動など) またはシステムイベント (ディスクの空き容量が少ない状態でDeep Security Managerが実行されている場合など) が発生した際に、アラートを発令できます。Deep Securityは、特定のアラートが発令されたときにメール通知を送信するよう設定できます。
メール通知を生成するアラートを設定するには、[アラート] 画面に移動し、[アラートの設定] をクリックして、Deep Securityのアラートのリストを表示します。
アラートをダブルクリックすると、[プロパティ] 画面が表示されます。この画面で、アラートのメール通知のオプションを設定できます。
次に、Deep Securityから送信されるメール通知を受信するようにユーザアカウントを設定する必要があります。[管理]→[ユーザ管理]→[ユーザ] の順に選択し、ユーザアカウントをダブルクリックして [プロパティ] 画面を表示します。[連絡先情報] タブに移動し、メールアドレスを入力して、[アラートメールを受信] オプションを選択します。

Deep Securityからメール通知を送信するには、Deep SecurityがSMTPサーバと通信できるように設定する必要があります (SMTPサーバへのアクセスがメール通知の要件です)。Deep Security ManagerをSMTPサーバに接続するには、[管理]→[システム設定]→[SMTP] タブの順に選択します。
[SMTP] エリアの必要なフィールドに情報を入力し、完了したら、画面の下部の [SMTP設定のテスト] をクリックします。「SMTPサーバへの接続テストに成功しました」というメッセージが表示されます。テストが失敗した場合は、SMTP設定を確認し、必要なポート番号での通信がサーバとネットワークで許可されていることを確認します。
基本的な設定の完了
Deep Securityの基本的なシステム設定はこれで完了です。トレンドマイクロから定期的にセキュリティアップデートを取得して配布し、アラートが発令された場合にメール通知を送信するようにDeep Securityが設定されました。次に、Deep Securityによる保護をコンピュータに適用する必要があります。