テナント

[テナント] タブは、マルチテナントモードを有効にしている場合のみ表示されます。

マルチテナントのオプション

データベースサーバ

初期設定では、すべてのテナントがVulnerability ProtectionDeep Security Managerと同じデータベースサーバ上に作成されます。スケーラビリティ向上のために、Vulnerability ProtectionDeep Security Managerではデータベースサーバを追加できます。

SQL Serverの場合、セカンダリデータベースサーバにはホスト名、ユーザ名、およびパスワードが必要です (ドメインと名前付きインスタンスはオプションです)。TCP/名前付きパイプの設定は、プライマリデータベースと同じである必要があります (TCPを推奨します)。ユーザ (Vulnerability ProtectionDeep Security Manager) は、次の権限が必要です。

このアカウントは、データベースの作成だけでなく、作成されたデータベースに対する認証にも使用されます。

Oracleのマルチテナントでは異なるモデルが使用されます。新しいデータベース定義で、表領域にバインドされるユーザが定義されます。このユーザを使用して、Oracleにおける追加ユーザの作成が自動化されます。

マルチテナントのデータベースユーザアカウントの設定については、「マルチテナント」を参照してください。

データベースサーバ (プライマリ以外) の削除は、サーバ上にテナントが存在しない場合に可能です。

ホスト名、ユーザ名、パスワード、またはその他の情報が変わった場合は、GUIを使用してデータベースサーバ (プライマリ以外) の設定を変更できます。プライマリサーバの値を変更するには、Vulnerability ProtectionDeep Security Managerのすべてのノードをシャットダウンし、「dsm.properties」ファイルを新しい情報に編集する必要があります。

新しいテナントテンプレート

テナントテンプレート機能では、カスタマイズしたテンプレートから新しいテナントを作成できます。

作成手順は、次のとおりです。

  1. 新しいテナントを作成します。
  2. 作成したテナントでログインします。
  3. サンプルポリシーをカスタマイズ (追加/削除/変更) し、セキュリティアップデートのバージョンを新しいバージョンに変更します。
  4. プライマリテナントに戻り、テナントテンプレートウィザードを実行します。
  5. 作成したテナントを選択し、スナップショットを作成します。

今後作成されるテナントには、スナップショットに含まれるサンプルポリシーとルールアップデートのバージョンが含まれます。

この機能は、一部のサンプルを使用できない、または特殊なサンプルを作成する必要があるサービスプロバイダ環境で便利です。

サンプルポリシーは、テナントで使用するポリシーを作成するための開始ポイントです。テナントごとに、それぞれ固有のニーズに応じたポリシーを作成することを推奨します。

新しいテンプレートを作成しても、既存のテナントに影響はありません。

保護の使用状況の監視

Vulnerability ProtectionDeep Securityは、保護対象のコンピュータに関する情報を収集します。この情報は、[テナント] ウィジェットと [テナントの保護アクティビティ] ウィジェットのダッシュボードに表示されます。また、テナントレポートでもこの情報を確認でき、REST API経由で取得できます。

監視機能は、一般的な使用の場合、(レポートまたはAPIを使用して) 保護時間からVulnerability ProtectionDeep Security Managerの使用率を判断するのに便利です。一般に「ショーバック」または「チャージバック」と呼ばれるこの情報は、さまざまな形で使用できます。高度な使い方としては、テナントコンピュータのOSなどの特性に基づいたカスタム請求に使用できます。

これらのオプションを使用して、追加で記録するテナントコンピュータの情報を指定します。