PortSet

待機ポートのセットを表します。

タグ属性

次に示すXML属性はタグ自体の属性であり、変更監視ルールによって監視されるエンティティの属性ではありません。

属性 説明 必須 初期設定値 設定できる値
onChange リアルタイムで監視するかどうかを示します。 いいえ false true、false
エンティティセットの属性

次に示すエンティティの属性は、変更監視ルールによって監視可能な属性です。

「key」の意味

このkeyは、次の形式をとります。

<PROTOCOL>/<IP ADDRESS>/<PORT>

たとえば、次のとおりです。

tcp/172.14.207.94/80
udp/172.14.207.94/68

IPV6

IPアドレスがIPv6である場合、keyも同じ形式になりますが、プロトコルはTCP6またはUDP6です。このIPアドレスは、getnameinfo APIによって返されるように、次のようなIPv6表記となります。

tcp6/3ffe:1900:4545:3:200:f8ff:fe21:67cf/80
udp6/3ffe:1900:4545:3:200:f8ff:fe21:67cf/68

「key」の照合

これは、階層型のキーではないため、**は適用できません。*および?を使用するUNIXスタイルのglob照合は可能です。次のパターンは、72.14.207.90~72.14.207.99のIPアドレスのポート80に一致します。

*/72.14.207.9?/80

次のパターンは、72.14.207.2、72.14.207.20~72.14.207.29および72.14.207.200~72.14.207.255のIPアドレスのポート80に一致します。

*/72.14.207.2*/80

次のパターンは、任意のIPアドレスのポート80に一致します。

*/80

次の例では、待機ポートにおける変更を監視しますが、IPV4およびIPV6のTCPのポート80は無視します。

<PortSet>
<include key="*"/>
<exclude key="tcp*/*/80"/>
</PortSet>

サブエレメント

これらのエレメントに指定できる属性とサブエレメントについては、include/excludeの一般的な説明を参照してください。ここでは、このエンティティセットクラスに関連するinclude/excludeに固有の情報のみを記載します。

PortSetのinclude/excludeに固有の属性

これ以外にも、ポートの各種の属性をinclude/excludeでの監視機能で使用できます。これらの監視では、値とポートの属性値を比較します。各種属性のプラットフォームサポートに注意してください。すべての属性がプラットフォーム間またはプラットフォームリビジョン間で利用可能であるとはかぎりません。したがって、include/excludeタグを使用したこれらの監視の使用は制限されます。監視機能では、UNIXのglobスタイルのワイルドカードである*および?がサポートされ、パスのセパレータまたはその他の文字の正規化は実行されません。監視機能は、属性の値に対する、単純なglobスタイルのパターン照合です。

Path

ポートのpath属性に対する、ワイルドカード一致をチェックします。次の例では、メインのIISバイナリを実行するプロセスによって所有されているポートを監視します。

<PortSet>
<include path="*\system32\inetsrv\inetinfo.exe"/>
</PortSet>

Process

ポートのprocess属性に対する、ワイルドカード一致をチェックします。次の例では、svchost.exeまたはoutlook.*バイナリを実行するプロセスによって所有されているポートを監視します。

<PortSet>
<include process="svchost.exe"/>
<include process="outlook.*"/>
</PortSet>

User

ポートのuser属性に対する、ワイルドカード一致をチェックします。次の例では、スーパーユーザ (root) によって所有されていたUNIXシステム上のポートを監視します。

<PortSet>
<include user="root"/>
</PortSet>